校訓:質実剛健 信条:技術者となる前に人間となれ

創造工学科成果発表会(令和5年度)

令和5年度成果発表会(第3期生)
専攻科 創造工学科ではデュアルシステムの一環として、企業と協力しながら卒業研究を進める創造研究という取り組みを行っています。

 

成果発表会(2月)前期発表会(7月)
令和5年度成果発表会について

令和6年修了予定学生(3月修了予定)の研究成果を発表する令和5年度成果発表会(後期)を令和6年2月13(火)に実施いたします。
会場は専攻科棟にて実施いたしますが、オンラインでも実施いたします。
どなたでも参加できますので是非ご参加ください。
なお、受付は当日行いますので事前の申込みは不要ですが、会場準備のため下記URLより概数調査のアンケートにご協力いただければ幸いです。

日 時 令和6年2月13日(火)9:00~受付
場 所 甲府工業高校 専攻科棟(ローソン甲府塩部店の裏)
受 付 当日受付 ※事前申込みは不要です

 

◆概数調査のアンケート

参加を予定されている方(保護者・学校関係者・関係企業の方・一般の方)は会場準備のため概数調査アンケートにご協力ください。

https://forms.office.com/r/ZQYMGuDiY1

 

◆オンライン

当日はoViceのシステムを利用して配信を行います。
oViceはブラウザでアクセスできますので、特別なソフトのインストールは必要ありません。
会場リンク:

https://tr2pl65lrh.ovice.in/

 

※ 会員登録等は必要ありません。「ビジター」を選択してください
※「お名前@所属名」の形で表示名の入力をお願いします
※ oVice公式ヘルプとログイン方法を参照してください

 

◆タイムテーブル(予定)
9:00 受付
9:20 オープニングセレモニー
10:00 午前発表(2会場同時進行 計8本)
12:00 昼休憩
13:00 午後発表(2会場同時進行 計10本)
15:30 クロージングセレモニー

 

◆発表順番

 

発表会場1(研究室)

開始時間 氏名 タイトル
10:00 埴原 雅史 金属3Dプリンターを使用した金型の部品製作
金属3Dプリンターを使用して、金型に水冷管を通すことで製品の不良改善やサイクルタイムの短縮などの課題解決、成型加工による3軸や5軸でも難しい加工を是非御照覧あれ。
10:30 望月 裕斗 旋盤技能五輪2次予選に挑戦と新型自動運搬装置の開発
旋盤では技能五輪の全国大会に出場するための予選の課題に挑戦しました。この課題に取り組む中で多くの問題に直面しました。是非この課題の難しさを知ってもらいたいです。前期から開発している運搬装置では、機能向上を図り多くの点で改善、工夫を行いました。
11:00 加藤 優騎 位置傾斜同時計測による最小揺れ経路表示システムの開発
このデバイスは、位置情報と傾斜を同時に捉えます。SDカードにデータを即座に保存でき、目的地設定から複数経路の検証まで一貫して行うことが可能です。また、Google Mapを使用して各ルートとそれぞれの傾斜を表示し、最も傾斜の少ないルートを選べます。これを手段に新しい旅の可能性を引き出してみませんか?
11:30 榎本 岳瑠 リニアモーターカーの動作原理の研究
日本で開通が予定されているリニアモーターカーとは違う仕組みのリニアモーターカーについて研究しました。どうしたら滑らかに動作させることができるのか、またどうしたらそれを実現できるのかがポイントだと思います。興味があれば聞きに来てください。
13:00 古屋 鳳千 汎用旋盤における外付け装置の開発
①旋盤に取り付ける外付け装置の作成、②加工を制御するプログラムの作成、③ユーザーと装置をつなぐユーザーインターフェースの作成、これら三つの製作によって電子系の学生でも汎用旋盤を使って曲面の加工ができるような装置を約1年間かけて研究・開発しました。
13:30 秋山 海允 SAM結晶育成装置の計算機シミュレーション
SAMと呼ばれる結晶を大型化する際に異常成長してしまうという課題を解決するため、シミュレーションソフトを使用し、結晶育成炉内の状態を間接的に可視化しようという研究です。
14:00 齋藤 穂野香 自動焼き鳥機の製作
遊星歯車機構を使った焼き鳥機の製作をしました。遊星歯車を一から設計し装置を製作しました。焼き鳥を実際に焼けるような装置を製作完成を目標とした研究です。どんな装置になったのかを注目して見てください。
14:30 宮坂 健祐 超音波の角度による測定の最適化
超音波センサを用いて回路図を組み、自作したもので測定を行いました。自作していく中でも様々な課題点があり、それをどのような考察とともに解決していったのが見どころとなっております。
15:00 内田 和希 エアー人工筋肉を用いたロボットハンドの開発
前期創造研究で開発したエアー人工筋肉を使用して、安価かつ作成しやすい新たな形式のロボットハンドを開発しました。これまでに見たことないパワフルさを兼ね備えた人工筋肉の可能性をぜひ見に来てください。

 

発表会場2(機械1年教室)

開始時間 氏名 タイトル
10:00 竜澤 啓輔 筋電義手における要素技術の研究
電子工学と生体センシング技術の結合によるバイオエレクトロニクスに属する内容を研究してきました。独創性溢れる内容になっていますので是非研究発表を聞きに来てください。
10:30 髙橋 一華 3軸加工機を使用した組立部品の製作
3軸加工機でアルミの板材から部品の加工を行いました。本来ならワイヤーカット放電加工機で加工するのですが、3軸加工機での加工にこだわりました。また、電子系のことにも踏み込んでみました。完成させ、自分の中ではすごい作品ができたと思っています。
11:00 有井 麻人 3Dプリンターを用いた自転車フレームの作成
学校にある3Dプリンタで競技用の自転車フレームの作成に挑戦しました。
人が乗ることができるように思考錯誤しました。
11:30 榎並 惇太 空中に浮いた映像を操作するための研究
革新的技術で空中に映像を浮かせ、非接触で画面を操作し外部機能と連携を行いました。発表では研究成果を丁寧に紹介し、1年間の成果を一生懸命発表するのでぜひお越しください。
13:00 有泉 柊威 農作業サポート用品の作製
私は、農作業をラクに行えるような製品を今までに無い機構で作ってみようと思いこの研究テーマにしました。注目してほしい点は土の上でも問題なく動作するよう試行錯誤したところです。ぜひ見ていただけると嬉しいです。
13:30 清水 亜星 家庭用風力発電機ブレードの提案
思った通りに進んだ研究とは言えず、二転三転しましたが適宜対応して研究を進めていきました。将来の環境などを考えた研究になっています。ブレードの形状や大きさなど様々な要素を考え、どのような形状が家庭用風力発電機ブレードとして適したブレードなのかを提案します。
14:00 幡野 晃太 マジックメタルの製作
研究では普段あまり使われないワイヤー放電加工機を用いてマジックメタルの完成を目指しました。その中で色々なことに挑戦してきたので、そういったところに注目して見てください。
14:30 樋口 怜 重力発電における発電時間延長の方法について
発電というと種類が多くそれぞれの方法に一長一短があります、その中でできる限り低コストで発電を行うとどうなるのかという実験を兼ねた研究になっています。
15:00 若杉 日椰 ぜネバ機構式分時計の制作
注目して欲しい点は歯車が綺麗に連動して動いているという所です。それぞれの歯車の軸の位置が少しでもずれてしまうと連動しなくなってしまうという難しさがあります。なので歯車作成時には位置決めなどの組み立て作業にかなり苦戦しました。そしてゼネバ機構という歯車機構に注目してみて貰えると嬉しいです。特に設計が難しく見た目やサイズ、機能性など多くの事を意識しながら作成したのでしっかり見ていただきたいです。

 

◆ポスター

 

前期発表会について

 

5年間の工業教育の集大成として取組んでいる創造研究の成果表会(前期)を実施します。
キックオフから半年が過ぎ、これまでの研究成果や、今後の展開を発表します。
日々、苦しみながらも楽しんで取組んでいる成果を、ぜひ聞きに来てください。

 

詳細

 

7月27日追記 クロージングセレモニーの時間が変更になりました

日 時 令和5年7月27日(木)9:00~受付
会 場 オフライン会場:本校専攻科棟内(駿台甲府高校東側)
オンライン会場:バーチャルオフィスシステム「oVice」内
日 程 9:00~  受付
9:30~ オープニングセレモニー
9:45~12:00 発表1から8
昼休み(1時間)
13:00~16:00 発表9から18
15:30~ クロージングセレモニ―

 

オンライン会場

 

当日はoViceのシステムを利用して配信を行います。
oViceはブラウザでアクセスできますので、特別なソフトのインストールは必要ありません。
会場リンク:

https://tr2pl65lrh.ovice.in/

 

※ 会員登録等は必要ありません。「ビジター」を選択してください
※「お名前@所属名」の形で表示名の入力をお願いします
※ oVice公式ヘルプとログイン方法を参照してください

 

発表順番

 

7月27日追記 終わりの発表時間が変更になりました

開始時刻 学生氏名 発表テーマ
9:45 齋藤 穂野香 焼き鳥自動焼き機の制作
10:00 有泉 柊威 農作業サポート機器の製作
10:15 髙橋 一華 汎用機と数値制御機器のどっちが好き?
10:30 榎本 岳瑠 浮上式リニアモーターカー作成のための研究
11:00 有井 麻斗 3Dプリンタを使用した自転車フレームの作成
11:15 埴原 雅史 コストを削減した、ソーラパネル冷却装置の開発
11:30 秋山 海允 車椅子の電動アシストツール
11:45 古屋 鳳千 汎用旋盤における外付け装置の開発
13:00 加藤 優騎 ししおどしを発電のツールに
13:15 榎並 惇太 空中に浮いた映像を操作するための研究
13:30 内田 和希 エアー人工筋肉の開発
13:45 樋口 怜 球体循環装置について
14:15 望月 裕斗 新型自動運搬装置の開発
14:30 清水 亜星 人工知能を使用した会話ロボット
14:45 宮坂 健祐 身近な発電の効率化
15:00 若杉 日椰 音声認識機能搭載の卓球マシン
15:15 幡野 晃太 マジックメタルの製作

 

 

発表ポスター