校訓:質実剛健 信条:技術者となる前に人間となれ

専攻科の授業紹介[15]
2025年11月27日 17:30

専攻科創造工学科・機械系コース1年生による「電子基礎実習Ⅱ」第7週目の授業が行われました。
 
シーケンス制御のパートとしては第4週目になります。前期の授業から引き続きシーケンス制御の国家技能検定2級の取得を目指して取り組みを行っています。この日は条件によってベルトコンベヤが動いたり止まったりを繰り返す断続運転に挑戦しました。
 
学生たちは、センサーの入力条件やタイマーの設定を工夫しながら、ベルトコンベヤの断続運転を実現するためのラダー図を作成しました。最初は思い通りに動かず、原因を探るためにプログラムを一行ずつ確認する姿が印象的でした。

また、授業だけではなく放課後の課外授業も行いながら、工場の自動化の最前線で活躍できる技術者を目指して取り組みを行っています。
 
1月下旬にある試験では全員が合格できるように引き続き取り組んでまいります。

山梨テクノICTメッセへ出展しました
2025年11月15日 18:35

2025年11月14日(金)~15日(金)のアイメッセ山梨で行われた「山梨テクノICTメッセ」にブース出展しました。
 
学生の普段の取り組みを広く社会へ示していくアウトリーチ活動の一環として、大変有意義な取り組みとなりました。
各学生が交替しながら主体的にブースに立ち説明を行いました。
また、会場では当学科の協力企業様をはじめ、多くの優良企業のブース出展があり、学生たちは県内で磨かれ世界を目指す技術について理解を深めていました。
 
ブースにお越しいただいた皆様 誠にありがとうございました。

専攻科の授業紹介[14]
2025年11月12日 16:39

専攻科創造工学科・電子系コース1年生による「電子総合実習Ⅱ」第7週目の授業が行われました。
 
ロボットカー製作のパートとしては第4週目になります。全員の車体が完成しました。走行試験を行い無事に動くマシンもあれば、サスペンションやギヤが一部不具合を起こすマシンも出てきました。手直しを行い全員のマシンが十分耐久性のある車両に仕上がりました。
 
一通り操縦になれたところで、どのような信号で動いているかの解析を行いました。今後はマイコンでの制御を行います。そのためのはんだ付けに着手しました。
 
さあ、ここからいよいよ本格的な電子制御の世界に入ります。ロボットカーがどのように自律走行してくれるのか、学生からどんな工夫が生まれるのか、期待が高まります!
 

[ロボコンやまなし]専攻科創造工学科とし...
2025年11月8日 14:50

今年で第33回を迎える「ロボコンやまなし」に、専攻科創造工学科として初めて出場しました。
 
卒業研究に相当する「創造研究」でロボットを製作した学生が、「対戦型 玉入れ競技」に挑戦し、見事3位という成績を収めました。
 
何度も部品を作り直し、精度を高めながら、万全の体制で試合に臨みました。当日は多くの学生や先生方、さらには内定先企業の方々も応援に駆けつけてくださり、ホームのような温かい雰囲気の中、リラックして試合を進めることができました。対戦を重ねるごとに成績を伸ばし、練習していなかった下段への玉入れにも成功しました。
 
試合は終わりましたが、研究はこれからも続きます。さらなる高みを目指したマシンの進化に、今後も期待が高まります。

専攻科の授業紹介[13]
2025年10月28日 13:19

創造工学科2年生が全員で取り組んでいる「創造研究」の第17日目となります。

この「創造研究」は、創造工学科の目玉となる取り組みであり、学生一人ひとりが研究テーマを設定し、内定先企業やその他外部機関等と連携しながら進めていきます。成果は、研究発表・研究論文・研究ポスターなどの形でまとめられます。
中には、ほぼ毎日のように内定先企業を訪れ、現場での実践的な研究に取り組んでいる学生もいます。

毎週火曜日は全員が研究室に集まり「WRM(ウィークリー・レポート・ミーティング)」を開催し、直近1週間の進捗状況を報告し合います。3つの班に分かれ、大型モニターに資料を映しながら、活気ある雰囲気の中で議論が進められています。
研究が行き詰まった学生が仲間に助けを求めたり、知見を持つ学生が積極的にアドバイスをしたりと、互いに刺激し合いながら切磋琢磨している様子がみられます。

今後、各学生がどのような成果を生み出してくれるのか、非常に楽しみです。