専攻科ニュース > 2025年 > 7月 > 16日 > 専攻科の授業紹介[9] 2025年7月16日 17:39カテゴリー: 専攻科の授業紹介[9] 専攻科創造工学科機械系コース1年生の実習「電子基礎製図」の第13週目の授業が行われました。 「機電融合」のカリキュラムの一つで、これまで機械を学んできた学生が、新たに電子の内容について学び、実践をしてゆく時間となります。 前回までの取り組みで電子回路CADの「KiCAD」を使って、プリント基板の設計を行いました。今回はそのデータから基板を製作したものに、部品実装を行いまいした。 学生たちは、回路図と部品配置図を照らし合わせながら、慎重に部品を基板に取り付けていきました。抵抗やコンデンサ、ICなどの小さな部品をピンセットで扱い、狭い箇所へのはんだ付けにはさすがに苦戦していました。戸惑いながらも、互いに協力し合い、少しずつ完成に近づいていく様子が見られました。 授業の終盤には、完成した基板に電源を入れて動作確認を行い、LEDが点灯した瞬間には歓声が上がる場面もありました。自分たちで設計し、形にした電子回路が実際に動くという体験は、学生たちにとって大きな達成感となったようです。 この実習を通じて、機械と電子の両分野にまたがる「機電融合」の理解が深まり、今後の創造的なものづくりへの意欲につながることが期待されます。
専攻科創造工学科機械系コース1年生の実習「電子基礎製図」の第13週目の授業が行われました。
「機電融合」のカリキュラムの一つで、これまで機械を学んできた学生が、新たに電子の内容について学び、実践をしてゆく時間となります。
前回までの取り組みで電子回路CADの「KiCAD」を使って、プリント基板の設計を行いました。今回はそのデータから基板を製作したものに、部品実装を行いまいした。
学生たちは、回路図と部品配置図を照らし合わせながら、慎重に部品を基板に取り付けていきました。抵抗やコンデンサ、ICなどの小さな部品をピンセットで扱い、狭い箇所へのはんだ付けにはさすがに苦戦していました。戸惑いながらも、互いに協力し合い、少しずつ完成に近づいていく様子が見られました。
授業の終盤には、完成した基板に電源を入れて動作確認を行い、LEDが点灯した瞬間には歓声が上がる場面もありました。自分たちで設計し、形にした電子回路が実際に動くという体験は、学生たちにとって大きな達成感となったようです。
この実習を通じて、機械と電子の両分野にまたがる「機電融合」の理解が深まり、今後の創造的なものづくりへの意欲につながることが期待されます。